勉強しなさいと言わない教育ママ 久美子です。
もえもえが骨折した記事に、励ましのコメントいただきありがとうございます。
母として、私が悪かったんじゃないか?
どうすればよかったんだろう?って落ち込んでしまいそうになっていた私を励ましてくださって、とっても嬉しかったです。
実は、今まで、上の子たちも骨折したことがあるんですよね。
コメントで、ご自分のお子さんの骨折のエピソードを書いてくださっているのを読んで、長男が自分の骨折の時のことを思い出して、話してくれて、みんなで笑って、とっても元気になったんです。
それは、ある大晦日の夜。
私たち家族は仙台の私の実家で紅白歌合戦を見ていました。
家族で、得点表を作って、採点しながら、楽しい時間を過ごしていました。
我が家の集計では白の勝ち!
TVの結果は…白の勝利!やった~!
ということで、年越しそばも食べ終え、私と妹たちは恒例のジャニーズコンサートでカウントダウンを迎えようとしていました。
そんな女性陣を尻目に、長男は部屋に…
もう寝たものと思っていました。
コンサートも盛り上がりを見せ、いよいよカウントダウン!
「5.4.3.2.1.…Happy New Yaer!!」
「おめでとう!今年もよろしく!!」
ノリノリで家族に挨拶をして回っているところへ、長男が登場。
「あけましておめでとう~!」
「…うん。おめでとう。あの…足の骨折れたかもしれない」
「へ!?」
「どうしたの!?」
「カウントダウンが聞こえて、おめでとう!って伸びをしたら、本棚に足の小指ぶつけちゃって…」
「どれ?みせてごらん。」
「本棚にぶつけたくらいじゃ骨折れないって~」
「でも、立つとジンジンして、力が入んないんだよ…」
「どうせ、こんな大晦日に病院やってないだろうし、今日はもう寝ときな~」
「足を高くして寝たら、少しは楽かもよ~」
TVのコンサートを見ながら、ノリノリの母たちを見て、長男はすごすごと部屋に引っ込んだのでした。
翌朝。
長男の足はすご~く腫れていました。
元旦の朝。普通の病院はしまってるよね。
休日診療所に電話して受診。
先生は見るなり、「折れてますね」
レントゲン撮って、ギブスして、松葉杖で帰ってきました。
この骨折のため、予定していたスキーもキャンセル。
一番行きたがっていたの長男だったからね~
「新年を迎えた瞬間に骨折なんて、俺くらいじゃね?
それも、伸びして、本棚に足ぶつけて骨折って、狙ってもなかなか出来るもんじゃないよね~」
今は、家族の笑い話になっています。
当日は、スキーできなくなって、かなりへこんでたけどね。
私も、まさか骨折しているとは思わずに、冷たい対応してしまって…
めっちゃくちゃ反省したっけ。
(と言いながら、当時から、かなり笑ってしまった記憶もありますが…)
子供はいつ怪我をするかわからないということですよね。
自分を責めてくよくよしてたって、何も解決しないよね。
おかげさまで、もえもえは昨夜は熱も出ましたが、今日はだいぶ元気になりました。
お兄ちゃんとお姉ちゃんに、ギブスに落書きをしてもらって、キャーキャー言ってはしゃいでいます。
きっと明日は、学校にいけると思います。
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- 2012/07/03(火) 22:24:53|
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受験勉強って親も子も、つらいっていうイメージありませんか?
実は、私、とっても楽しかったんです!つらくなるのも、楽しくなるのも、心の持ち方で変わってくるんですよ。
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- 2012/07/02(月) 12:57:21|
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勉強しなさいといわない教育ママ 久美子です。
理系な話題で盛り上がった、河崎さんのブログに、こんな記事がありました。
最近よく話題によく出てくる人。前にも河崎さんは弟さんのことについて書かれていた事があって、そのときに、障害を持っている方の家族の方の思いは、家族じゃないとわからないってことあるんだろうな~って思いました。
今でこそ、だいぶ改善されましたが、日本では、障害を持った方は、隠すというか、隔離する傾向がありました。
私が子どもの頃は、周りに障害を持った方はあまりいませんでした。
実際に、保育の専門学校に入学して、実習で県内の施設を回るまでは、こんなにいろんな障害を持った方が、こんなにたくさんいるなんて、私は全然知りませんでした。
実習に行ったときも、障害を持った方のことわからなかったから、とっても怖かった。
そのことは、以前にも「わからないから怖いんです。スキンシップで心のバリアフリーを体感しました。」という記事で書いています。実習でもたくさんの障害を持った子どもたちと触れ合って、児童相談所で働くようになってからは、障害を持ったお子さんと、その家族の方とも接する機会があって、たくさんのことを学ばせていただきました。
河崎さんも言っているけど、実際に、障害を持った子どもたちと接していると、こっちが学ぶことがいっぱいあるんです。
逃げることなく、真っ直ぐにこっちを見ている瞳に、心の奥まで見透かされているような気持ちになることがあります。
ただそこにいるだけで、その場の空気を和らげて、温かくする力も、何度も感じました。
それに、私が出会った子は、すごくバランス感覚がよくて、たった1本だけ張ったロープの上で昼寝をしていたな~。
リズム感が、すばらしくいい子もいました。
計算が恐ろしく速い子もいました。
障害があるって、どういうことだろう?
他の子と違うところがあるってこと?
対人関係は苦手でも、すばらしい計算力を持っていたとしても、障害者といわれていたりするよね。
アインシュタインだって、5歳までは言葉をあまり話せなかったり、公立の学校にはなじめなかった。
生涯「R」の文字を書くときは鏡文字だったらしい。
今の日本だったら、学習障害として判定されている可能性高いですよね。
でも、世界の偉人、天才として知られています。
障害者って言うと、なんか、普通にことができないとか、他の人より劣っているって言うマイナスのイメージがあるよね。
でも、本当は、他の人にはない、特別な才能がある子たちなのかもしれませんよね。
アメリカにいる友人の息子がダウン症なのですが、アメリカではそのような子どもたちのことを「special needs」って呼ぶんだって。
特別な助けが必要な子。
こういういい方のほうが好きだな。
そういう子たちは、社会に思いやりや助け合いの精神を育んでくれるって感じてます。
実際に、集団の中にそういう子がいると、子どもたちは助け合うようになるのを見ましたし。
今は、もえもえの小学校にも特別支援学級があって、自閉症や、学習障害のある子も、クラスで一緒に勉強しています。
子どもたちが、小さいときから、そのような子達と一緒に触れ合って、それを当たり前に受け止めて、接しているのを見て、子どもの力はすごいな~って思います。
理屈じゃない。
実際にぶつかって、喧嘩したり、泣いたり笑ったりしながら、心をつなげていくんです。
今回、河崎さんの記事を読んで、昔出会った、「special needs」な子どもたちのことを思い出しました。
私は、彼らから、たくさん教えてもらいました。
自分の子どもたちも、「special needs」な子どもたちから、いろんなこと学んで欲しいなって思います。
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- 2011/09/30(金) 17:45:54|
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勉強しなさいといわない教育ママ久美子です。
実は、私は仙台出身です。
仙台では、七夕は8月の6~8日です。
実は、私の誕生日がこのお祭りの最中なので、子どもの頃から、七夕大好きでした。
地元にいるときは、毎年、前夜祭の花火から、楽しみに、参加していました。
友達みんなとグループで、歩き回って、デパートで、この期間だけ設置される、お化け屋敷に行って、キャーキャー騒いでいたものです。
今は、もう、お化け屋敷なんてないのかな?
仙台を離れてからは、なかなか、この時期に里帰りできないんですよね~
何しろ、交通機関、すごく混みますからね~
今年は、震災で、客足はどうなんだろう?
出来れば、復興支援のためにも、みんな足を運んでくれるといいんだけどな~
そんなこと思っていたら、こんな記事を見つけました。仙台の地元紙、河北新報がやっている企画みたいですね。
毎年、広島の平和記念の折鶴は、飾られているんです。
今年は、仙台の復興を祈る方々の、思いのこもった鶴を募集しているってことですよね。
私も送ってみようかな。
大好きなふるさとの復興を、心から願っています。
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- 2011/07/11(月) 12:12:41|
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私は保育士の専門学校に通っていました。
その学校は実際の施設への見学や実習がとっても多かったんです。
あるとき、重度の精神発達遅滞の子の収容施設で実習がありました。
私はまだ1年生で、知識もあまりなく、すごく緊張していました。
重度の男の子の部屋に配属になり、職員の方に挨拶に行くと、
「はい。ご苦労様。これから職員の引継ぎがあるから、これに着替えさせておいてね。」
といって、着替えを渡され、ガラス張りになっている部屋に入れられ....
ガチャン!!...と外から鍵を掛けられました。
えっ!!なに?鍵って...どうすればいいの?
児童福祉施設といっても、行き先がなくて20歳過ぎた子もたくさんいて...
もちろん体なんて私よりもずっと大きい。
重度の部屋だから...あきらかに普通とは様子が違う子ばかり。
何かぶつぶつとつぶやきながら壁に向かって座っていたり、短い紐を片手で振りながらずっとそれをみつめていたり...
細い窓の敷居に見事なバランスで寝転がっていたり...中には拘束服のようなものを着ている子もいました。
怖い...最初に心に浮かんだのはその言葉です。
異様な雰囲気と異様な行動を取る男性に囲まれ、その着替えを手にして、なすすべなく、とにかく怖かった。
でも私にはプライドありました。
私は保育を志すものとして、実習としてここに来ている。
逃げ出すわけにはいかない!
一人の子が私に気がついてゆっくりとこちらに向かってきました。
ニヤニヤして、何か言っているんだけど、何言っているのかぜんぜんわからなかった。
私は勇気を振り絞って、その子に声をかけました。
「はい!着替えますよ~」
その子に通じたのかどうかもわからない。
でも、何人かの子が私の声を聞いてこっちを向いて動き出しました。
私の怖さはピークに達していました。
チラッと目をやると、さっきの先生が職員室からこちらをうかがっています。
負けてたまるか!しっかりしろ!と自分に渇!を入れて私は最初にこちらへ向かってきた子の手をとって着替えを渡しました。
そのとき不思議なことが起こりました。
その子の手に触れたとたん、恐れが嘘のように消えていったのです。
何も怖がることはない。私と同じ血の通った人間なんだから...
すごく当たり前のことです。
そんな事はじめからわかっていたはずのことです。
でも、自分からその子の手を取るまでは私は怖がっていた。
完全に腰が引けていました。
その子の手を取ったときに目が合って、その子と何か通じたと感じたときに怖れはふっと消えていきました。
それまで、職員室からずっとこちらを伺っていた鍵をかけた先生が微笑んで椅子に座りなおして打ち合わせに集中し始めました。
子どもたちは自分で自分の着替えを選んで受け取り、私は着替えを手伝いました。
もうひとりでも全然怖くありませんでした。
後で先生から聞いたのですが、毎年泣き出す実習生がいるんだそうです。
泣かないにしても、完全に腰がひけちゃって、子どもたちに拒否される人も多いとか。
最初に自分から声かけて、自分からスキンシップしていったから、受け入れてもらえたんだそうです。
あと、笑顔かな。(確かに...引きつっていたかもしれないけど、笑顔だったかも。)
初めての人が入ってきたら、子どもたちだって怖いんだよ。
そう先生は言いました。
自分と違う行動をしているから、何故そんなことしているか理解できないから、わからないから怖い。
障害を持った方に出会っても、何をしたらいいのかわからないから見てみぬふりをする。
そんな気持ちが障害を持つ方の差別につながっているような気がします。
そうわかっていても、相手が男性だと特にどうしても怖いと感じてしまうことってあります。
ひとりずつ...少しずつ...地道に相手を知ることによって、信頼関係を作っていく。
遠回りのように見えて、実はこれが心のバリアフリーを実現する一番の近道なのかもしれません。
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- 2010/10/01(金) 09:18:19|
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